ノースポールが植えられていました

僕らの（！）市道脇緑地帯、南側端（大塚製薬前）、初夏に植えた日々草と秋のパンジーとが混在できれいだったのだが、お近くにお住いの（丁寧語で）ボランティアおばさま（丁寧語で）が、間隙にノースポールの苗を植えて廻ってくれていた。

わたしたちが管理植栽している緑地帯、初夏に300株ほど苗を植え、初秋にパンジービオラをまた300株植え替える。規模の大きな花壇だし作業工程は、まあほぼ素人が見様見真似で行う。

なもので機微というか風情というか、本来植物を愛で景観を楽しむのなら必要な美意識を、まあほぼ捨てて（いや、持ち合わせておらず）オートマチックに弱った夏草を抜いて耕し、そこに秋のパンジーを植える作業で、まあある意味お茶を濁した。

本当だったら、まだきれいな日々草があれば残して上げ、それが枯れたなら冬の苗を植えてあげるというのが、情緒あふれる庭の景色なわけで、ウーム、本来ならそういう緑地帯にしていきたいが、まあやっぱりそうなると人出だよね、ちょっと感傷的になりました。ボランティアおばさま。有難くてちょっと泣きそうになった好天の花壇でした。